7月1日弊社は開業30年になります。長年のお取引に深く感謝申し上げます。
振り返ると販売環境の変化に伴う商品・規定の変更、必要とされる販売体制再構築は、いつも一年生の気持ちで臨んでまいりました。 開業したころの積立型商品人気は、高金利の環境を懐かしく思い。その後の保険自由化は、料率自由化による販売競争の幕開け。スタンダードに損保生保を取扱う環境などは末端にも及ぶことになりました。商品ではTAP=人身傷害補償の登場。超保険の登場はこの具体化でもあります。
保険は「人・モノ・利益・賠償」それぞれのリスクをカバーすることが基本です。どのような商品も、いずれかのリスクカバーを商品化しています。時代が変わっても、このリスクはいずれかに集約され、時々に合わせ、どのようにカバーするかです。大切なことはご契約いただいた商品が環境にあった周辺知識とどのように紐づけされ、生かされるかです。
これから、AIによる劇的な環境変化が予測されると同時に新しいリスクも出現してくるでしょう。しかし保険販売を担う専業代理店が果たす役割はお客様の「人・モノ・利益・賠償」をお守りする使命は変わらなく思います。
新しい時代も何卒よろしくお願いいたします。