旭町稽古は体育館が使用できず休み。川越武道館へ子を連れ稽古。
元立ちに7段の先生方が15人くらいお立ちになる。
7段ともなるとそれぞれ剣風に個性がある。圧倒されながらもそこが懸かる側でも楽しいところだ。
少々年下くらいのH先生は理合いとともに実践的な剣風である。今回で2回目だったが、前回にくらべ全く歯がたたずコテンパンにやられてしまう。
こうなると打つべきではないところで出てしまい外されるということを繰り返してしまう。
稽古後「お相手の身体、心が動いていないところに打ってもだめです」と言う言葉に「間合いが遠く、届かない所から打つ」「打つ動作が見えてしまう」から外されると考えている自分の愚かさに気付づく。
朝晩、構えと素振りを繰り返す。お相手の身体をも動かせない自身がましてや心を動かせるのだろうか・・・。