17日日曜日は講習会でした。
芳賀先生を中心に藤巻先生、水野埼剣連会長の下剣道漬けの一日でした。講話は水野会長ご自身の剣道との関わりの歴史から、剣道感をお聞かせいただきました。
芳賀先生からは地域の指導者である私たちに、勝負にこだわる指導ではなく剣道人としてのあり方を教えてくださいと繰り返しお話しになりました。
続いて形。ひとつひとつの動きを分解し、意味づけしての指導に大変勉強になりました。
午後は実技。間合いをきらさない打ち込み。正しい発声による打ち込みを中心に「基本のきりかえしを前提」としたきりかしへと続きました。
最後は先生方元立ちの稽古に入り、長い行列ができるなか水野会長にかからせていただきました。蒸し暑い一日、「持つかな」と不安のなかで無事に終了し考え方も身体にも大変いい刺激となりました。
最後に芳賀先生が繰り返しおっしゃっる「勝つことにとらわれた剣道指導の是正」は子供に試合の功罪を指導者がよく理解して臨ませなければならない難しさを考えさせられました。