あっという間に12月20日。
秋の審査会はまたまた夢叶わず。来年への夢。
剣道雑誌で「審査は打ち急ぐことが失敗の原因」という記事を読んだ。
似たようなエッセイが日経にあった。
剣道ではなくサッカーなのだが「ボールの動きと同時に味方を見ずに相手の動きを見て走れ」と。
まさしく合気の形である。
自分が打ちたいとき勝手に打つことはたとえ打てたとしても決して気持ちのいい一本ではない。
お相手を動かす。お相手の動きに合わせて技をだしていくことに剣道のおもしろさがある。
14日の旭町40周年記念大会では子供たちが自分の打ち間ではないところで打つ動作が目立つことに気づいた。
剣道は自分ひとりでは行えず「相手を観る」ことが肝心であることをどのように教えていけばいいのだろう。
もちろん自身の修行でもある。