3月1日(日)は、県立武道館大道場で教士認定推薦会。
コロナウィルスの影響で中止を予想していたが、
修行の成果をなるべく止めないという趣旨で、
各人の健康管理を前提に開催された。
全剣連規則には、
教士とは「剣理に熟達し、識見優秀なる者」とある。
その推薦審査は、小論文提出に加え審判法と剣道形。
審判は実戦を規定に則して、所作を守って裁くこと、
形はカタチのみ行うことなく理合いが求められる。
どちらも教士ともなれば高度なレベルだ。
結果、推薦を得ることはでき、
4月に行われる全日本剣道連盟による筆記試験に臨むが、
ひとつのことに「熟達」「識見優秀」となるには相当な覚悟が必要である。
保険代理業に携わり通算約35年になるが、
未だその域には達していないことを自覚しているゆえ。
さぁ久しぶりに受験勉強しよう。